2020年4月14日火曜日

64. -ㄴ 후에, -ㄴ 뒤에, -ㄴ 다음에 -た後に、-た次に


-ㄴ 후에, -ㄴ 뒤에, -ㄴ 다음에 -た後に、-た次に


前の文で扱った、-고 나서「-てから」と似てる表現になる。
今回は「-た後に」の表現になる。意味の差は日本語の「てから」と「た後に」の差とほぼ同じ。追加で韓国語では、-た次にの意味で~ㄴ 다음에も使う。ニュアンスの差は下で説明。

日本語でも「~た後に」は「~た」で過去形に使うように、韓国語でも過去形を使って、ㅡ形+ㄴを活用する。動詞のㅡ形+ㄴ 후에を使うのが基本。ここで、후は後(ご)、뒤は後(あと)になる。基本的にどっちを使ってもいいが、후の方を漢字語にも拘らず、よく使われる。漢字語でも発音的には뒤より후の方が楽からそうかも知れない。両方正しい表現になるが、후を使うのがおすすめ。

未来形に使う時にも-ㄴ 다음에を使う。この場合は、-ㄴ 후에(~た後に)の基準が「Aの後にBする」ということで、Bを基準にしたらAは過去になるからになる。日本語でも同じ感じなので、ここでは迷うことなしで日本語の感覚でそのまま使っても特に問題はない。

食べた後に行くね 먹은 후에 갈게

終わった後に電話します 끝난 후에 전화 할게요

終わった後に電話してくださいね 끝난 후에 전화해주세요

着いた後にメッセージします。 도착 한 후에 메시지할게요 *着くは到着するの도착하다を使う方が自然

ちなみに、名詞+後の場合も、名詞のあとより名詞+ごで뒤より후をよく使う。

卒業後には勉強をやめました 졸업 후에는 공부를 그만뒀어요

退職後は少し休みたいです 퇴직 후는 조금 쉬고 싶어요

こういう名詞+後は日常ではそこまでは使わないが、上の動詞+ㄴ 후에は結構使うから理解して置くと便利。

似てる表現では-ㄴ 다음에「-た次に」がある。意味的には「-た後に」と大きい差はない。少しニュアンス的なポイントが異なる。「-た後に」は~をして、その「後」の感じでもっと一般的な意味、「-た次に」は~をして、その「次」にの感じで、時間的な前後よりは段階的な感じで、~をして、その次の感じになる。特に差はない場合もあるが、場合によっては「次」の方が順番を強調する感じがある。基本的には前提や、強調したい場合にㄴ 다음에を使って、その以外の場合は普通にㄴ 후에を使うのがおすすめ。

食べた次に行くね 먹은 다음에 갈게

着いた次に電話するね 도착한 다음에 전화할게

じゃ、それした次に、これしよう 그럼 그거 한 다음에 이거 하자


ソウルに行った次に、釜山に行く予定です 서울에 간 다음에 부산에 갈 예정이에요. 

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