2020年4月14日火曜日

59. 지금、방금 今


지금、방금 今


지금も방금も日本語の「今」の意味で使えるが、意味が少し異なる。

意味を考えながら正確に理解するよりは、感じの差や使う感覚を感じながら理解する方が理解しやすい。

방금は「今この瞬間」の意味でも使えるが、普通はついさっきみたいに今から近い過去のことに使う場合が多い。
今着きました、ついさっき着きました 방금 도착했어요
今連絡来たよ、ついさっき連絡来たよ 방금 연락 왔어  
のように、ほんのちょっと前の意味で방금を使う場合が多い。

ちなみに、似てる他の表現は下のように使う。

少し前、少し前に 조금 전、조금 전에 
ちょっと前に 좀 전에

上の表現たちの場合は日本の感じでは結構前のことにも使える感じになるが、韓国語ではついさっきとか、ほんのちょっと前とかの感じで방금と似てる感じの意味で使う。「前に」の전에が入るの方が「前」の感じが少し強い感じで、방금の場合は、ほんのちょっと前、ついさっきのように、あまり時間が立ってない感じが強い。조금と좀は少しとちょっとの差で特に大きい差はない。

지금が日本語の「今」に一番似てる感じになって、방금のように「ほんのちょっと前」の意味でも、「たった今」の今の感じでも使える。방금のと同じ意味で使うときのニュアンスの差は방금の方が意味が明確で、지금の場合はあまり意識することなしで楽に日本語の「今」の感覚で使う感じ。今+過去形になる방금の代わりに지금を使うのは特に問題ないが、지금の中で「たった今」の意味で使われる時に、지금の代わりに방금を使うと違和感がある場合がある。

今連絡が来ました 지금 연락이 왔어요 *このような場合は방금の代わりに지금を使ってもいい。
今着きました 지금 도착했어요 *このような場合は방금の代わりに지금を使ってもいい。
今出発したよ 지금 출발했어 *このような場合は방금の代わりに지금を使ってもいい。

今行っています 지금 가고 있어요 *지금の代わりに방금を使うと変になる
今食べています 지금 먹고 있어요 *지금の代わりに방금を使うと変になる
今確認しています 지금 확인하고 있어요 *지금の代わりに방금を使うと変になる

各々の表現のニュアンスを理解して使うとより自然な韓国語になる。意味だけで考えるよりは使う時の感覚も少し意識しながら理解する方がいい。

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