2020年4月14日火曜日

10. 韓国語の「~じゃないです」、「~じゃない」 ~아니에요, ~ 아니야


韓国語の「~じゃないです」、「~じゃない」 ~아니에요, ~ 아니야


前の文であった「아니에요いいえ」、「아니야いや」を使って作る。

ここで少し日本語と韓国語で表現が異なる部分になるが、日本語では~じゃない、~ではないで、「じゃ」や「では」を連結して使うが、韓国語ではそのまま「は」や「が」を使って連結する。아니에요、아니야の場合は否定の意味を持つ、日本語の「ない」や英語のnotの似てる아니に「です」や「だ」の이에요、이야をつけてるから「ないです」、「ない」と似てる。あえて日本語に直訳すると「~はないです、~~がないです」の感じになるが、日本語と韓国語でこういう差がある部分は多分日本語のないは何もないの「ない」とそうじゃ「ない」で2つの「ない」があって、普通に「~はないです、~~がないです」になったらそれが「ない」の意味になるから「では」や「じゃ」を連結して使うと思うが、韓国語での아니は否定の意味しかないからそのまま「は」、「が」を使う。

こうなったら「じゃ」や「では」の部分を韓国語にして「は」や「が」をつけるならどの基準でどれを使って使うかが問題になるが、「は」と「が」の文で説明した差をそのまま使う。そうなっても簡単じゃないが幸いにあえて「は」や「が」を使わなくてもいい場合があると説明したことがあるが、この「~じゃないです、~じゃない」の場合がその場合になる。それで「は」や「が」は強調したいときに使われる場合が多い。その場合にも「は」の은는が使われたら範囲を限定して否定する感じ、「が」の이/가が使われたらそれをそのまま出して否定する感じになる。

학생 아니에요 学生じゃない 普通の感じになる。

학생은 아니에요 学生じゃないです 은を使うと範囲を限定する感じになるから、学生に範囲を限定して否定する感じ。似てるけど学生じゃないですの感じや、少なくとも「学生」はないみたいにそれはない、それと思うのはないみたいに選択肢の範囲に「学生」は入れないの感じで結構強い否定の感じになる場合がある。イントネーション的に은の前を普通に発音すると「似てるけど学生じゃないです」の感じ、은の前の単語のイントネーションやアクセントが強い場合にはそれはないと結構強く否定する感じになる。

학생이 아니에요 学生じゃないです 이をそれをそのまま否定する感じになる。相手が~だと思ってるときにそれを否定するときによく使って、「だから~じゃないですよ」みたいに相手が誤解してるときにも使えて、前に自分や誰かが「~です」と嘘をついてそれを否定して真実を伝える時に使う。

こういう感じにニュアンスの差があるが、普通は은/는、이/가無しで~ 아니에요の方が多くて、似てるけどそれじゃないです場合は~은 아니에요まで使う場合が多い。この아니에요は日本語の「~じゃないです」、「~じゃないですよ」まで全部使う。

これにまた主語もつけて使える。

저는 학생 아니에요 私は学生じゃないです 
제가 학생 아니에요 私が学生じゃないです
저 학생 아니에요  私、学生じゃないです 

こんな感じで組み合わせが色々できるが、概念的に理解してると状況に合わせて使えるし、ここでその組み合わせを全部説明すると長くなりながら複雑になるから「は」と「が」の意味の差を思って、아니에요の場合は「は」、「が」なしで使うのが普通、似てるけどそれじゃないです場合は~은 아니에요までは結構使う、主語の場合には状況に合わせて은/는を使ったり、이/가を使ったり、あえて使わなかったりするで理解していい。もし主語の은/는、이/가がいまいち微妙な感じなら前の「は」、「が」を説明した文を参考。

아니에요、아니야は「は」、「が」無しで使う場合が一番多くて、「私は行かないです」のように、「は」を入れてそれに限定して否定する時に「は」を入れて使う場合が多い。「が」を入れて使う否定もできるが実際にはよくは使わない。

基本的に아니+이에요を使う表現になるから、「です」の説明文であった感じで疑問形にするのも出来る。~じゃないですかの場合は~ 아니에요?でいい。
학생 아니에요? 学生じゃないですか?

疑問形では아니+이요の아니요?は殆ど使わない。

아니+인가요で아닌가요?と아니에요の代わりに아닌가요を使う場合もある。丁寧な質問に使う인가요を使うとしてもあくまでも「~じゃないですか?」の質問で、相手が間違ってる時にそれを確認する時に使われる場合もあるから인가요の特徴もここでは少し弱くなるが、아니에요よりは丁寧に聞いて見る感じなる。

아니세요?で이세요を使って、敬語を使ってる人に、その人のことについて「~じゃないですか?」と質問する時には이에요の代わりに이세요を使う。

아닙니까?で입니다の疑問形の입니까を活用するのもあるが、硬い感じで日常ではあまり使わないし、日常ではそれじゃないですか場合もあるが、喧嘩する時に相手に「~ではないですか」と言う時に使う場合が多い。

ここで扱った疑問形の「~じゃないですか」は普通に質問する時に使うことで、「~でしょ」みたいに「学生じゃないですか、だからその前に言いましたけど」みたいに質問じゃなくて「でしょ」の感じで使う時には他の文法を使うからここの아니에요をそのまま使わないように注意。

「~じゃないです」は「です」が入るから色々内容が長かったけど、「~じゃない」の場合は簡単。

~ 아니야を使う。~ 아니は使わない。~ 아니야で「~じゃない」、「~じゃないよ」まで表現する。

学生じゃない 학생 아니야
学生じゃないよ 학생 아니야

ここでもまた 학생은 아니야、학생이 아니야も出来るが、은/는、이/가が入ることで敬語で説明したことと同じ感じ。普通は~ 아니야が多くて、似てるけどそれじゃないの場合は~은 아니야まで結構使う。

疑問形になる場合にも~ 아니야?を使うことでいい。

학생 아니야? 学生じゃない?

ちなみにこれは敬語にも同じだが

학생은 아니야? みたいに은を使って、「じゃない」を疑問形にすると独特な感じはあるが、それもポイントは範囲を限定する感じになる。

학생이 아니야?の場合はもう少し独特な感じがあるが、敬語で학생이 아니에요になったら相手が思ってたことを否定する感じだと言って、誤解してるとか誰かが嘘をついた時とかに使うと言ったが、ここで학생이 아니에요? 학생이 아니야?になったらその誤解をしてた人や嘘を聞いた人が自分になるから自分が思ってたことと結構差がある時に使うようになって、これは意外と思う場合には結構使う。「学生じゃない?!」とか「学生じゃないですか?!」みたいに意外と思った時に使う。

練習問題10問
(   )の中に韓国語を書いてください。
答えは下にあるので、携帯やどこかにメモしてから確認するのがおすすめです。

解く前に注意すること
1)タメ口か、敬語かを確認してください。
2)普通に否定する感じか、それに限定して否定する感じかを区別してください。
3)은/는を使う時は前の文字のパッチムに注意。
1.내일 (   )? 明日じゃない?
2.오늘 (   ). 今日じゃないです。
3.오늘(   ). 今日じゃないです。(今日に限定して否定)
4.그 사람 외국인 (   ). その人、外国人じゃないです。
5.이거 (   )? これじゃないですか?
6.저(   ). 私じゃないです。(私はやってないですのよう、「私」に限定して否定)
7.너(   ). あんたじゃない。(好きな人?あなた?それはないのように、限定して否定)
8.오늘 화요일 (   ). 수요일이야. 今日火曜日じゃない。水曜日だよ。
9.저 학생 (   ). 私、学生じゃないです。
10.그 사람(   )? その人じゃないですか?(「その人」に限定する、その人は違いますか?の感じ)


1.아니야
2.아니에요 疑問形じゃないから아닌가요は使えない。
3.은 아니에요 疑問形じゃないから아닌가요は使えない。
4.아니에요 疑問形じゃないから아닌가요は使えない。
5.아니에요、아닌가요
6.은 아니에요 疑問形じゃないから아닌가요は使えない。
7.는 아니야.
8.아니야
9.아니에요. 疑問形じゃないから아닌가요は使えない。
10.은 아니에요, 은 아닌가요 疑問形なので아닌가요も使える。

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