2020年4月14日火曜日

12. 韓国語の動詞と形容詞の基本活用形を始める前に

韓国語の動詞と形容詞の基本活用形を始める前に


韓国語では動詞と形容詞の基本活用形が同じだが、今からする3つの基本活用形は動詞や形容詞を使うためにはいつも必要されることで、最初に勉強する時には少し内容が多いが、これをきちんと分かるようになったらそこからの勉強はかなり加速するので、韓国の勉強の中で一番重要な部分にもなる。あらゆる活用の基本になるので、この部分がちゃんと理解できたらその後からは軽く文法を勉強して辞典使いながら色々表現が出来るようになるから気合い入れて勉強する方がいい。

基本活用と言ってもあまりピンと来ないと思うから、今から扱う内容が日本語ではどのあたりになるかにで説明してから次の文から3つの基本活用形を順番で説明する。あえて日本語のどのあたりか説明する理由は難しい、内容が多くて覚えにくいとよく言われるが、韓国人が日本語を勉強してる時にも似てるのも勉強するし、すでに母国語になる日本語の基礎文法になる部分でその必要性に共感、実際に内容自体も難しくないと思うようになるから。

日本語の動詞の活用は基本的に大きく3つになる。ここでの説明は私の個人的な用語を使いながら説明。

1つ目は動詞の辞典形をそのまま使う「基本形」。例えば食べるなら食べる人などがそのまま基本形で使う文法。

2つ目は「ます形」
基本的に動詞の最後の文字を「い段」に変えて「ます」を付ける 飲むー>飲みます、行くー>行きます
ただし、動詞が「る」で終わって「る」の前の文字が「え段」や「い段」になる場合は「る」を取って「ます」を付ける。食べるー>食べます、見るー>見ます。
ただし、帰るー>帰ります、切るー>切りますなど例外がある。
追加で、する、来るの場合は例外でします、来ますになる。
この「ます形」が分かったら~ました、~ましょう、~たい、~ながら、~に行く、~すぎ、~ずらい、~にくい、~やすいなどの表現が使えるようになる。

3つ目は「て形」
「て形」の場合は動詞の最後の文字によっていろいろ種類がある。
「る」で終わって「る」の前の文字が「え段」や「い段」になる場合ー>「る」を取って「て」を付ける
 ex)食べるー>食べて、見るー>見て *帰る、切るばどのように帰って、切ってになる例外がある。
「く」で終わる場合は「く」を「いて」に入れ替わる。ex) 書くー>書いて、解くー>解いて
 *「行く」の場合は例外で行くー>「行って」になる
「ぐ」で終わる場合は「ぐ」を「いで」に入れ替わる。ex) 泳ぐー>泳いで、脱ぐー>脱いで
「す」で終わる場合は「す」を「して」に入れ替わる。ex) 貸すー>して、 隠すー>隠して
「う、つ、る」で終わる場合は「う、つ、る」を「って」に入れ替わる。
  ex)買うー>買って、勝つー>勝って、売るー>売って
「ぬ、ぶ、む」で終わる場合は「ぬ、ぶ、む」を「んで」に入れ替わる。
 ex)死ぬー>死んで、運ぶー>運んで、読むー>読んで
する、来るの場合は例外でして、来てになる。

このように大きく3つの活用形があるが、行くー>行こう、飲むー>飲もうみたいに活用する場合もあるが、一つの文法でしか使われないので、ここの基本活用形には入れてない。

日本語の形容詞は2つの種類がある。
「い」で終わる「い形容詞」、「だ」で終わる「な形容詞」
「な」形容詞の場合は「だ」の活用と同じ感じでするが、名詞前で活用される場合は「だ」の代わりに「な」を付ける。それ以外の場合は、だった、ではない、じゃないのように普通に「だ」を利用して活用する。
 ex)綺麗な花、綺麗だった、綺麗じゃないのように活用する。
「い」形容詞の場合は名詞の前ではそのまま「い」まで付けて活用。それ以外の場合は「い」を「く」や「かった」を入れて活用。
 ex)高い料理、高くない、高かった、高くなかった

これから勉強する内容は日本語のこういう内容になる。短く書いてこのくらいの分量で、その間に説明も入れるともっと長くなるが、基本的内容自体は難しくない。が、実際にこれを初めて勉強した韓国人に一周後また聞いてみると大抵の場合、復讐したことない人なら、その活用形に変えるのが上手くできなくて難しいと言うのが普通になるが、正確には慣れてないだけで難しい内容ではない。こういう基本活用形ができたらその後の文法の勉強はかなり速く進めるので、ここで時間が立つのは前に行くための準備だと思いながら、ちゃんと準備ができるように努力する方がいい。例えば、日本語の「~たい」なら「ます形」をちゃんと知ってる人は「ます形」に「たい」をつけるという説明で1秒で表現できるようになるが、ます形がちゃんとできてないと、この動詞はます形になったらどうなるんだっけで時間がかかって効率も悪くなる。


あと、韓国語の場合は動詞と形容詞の基本活用形が同じだから尚更重要になるから少し時間がかかったり覚えたり理解することに時間がかかってもちゃんと準備をする感じで勉強する方がいい。こういう内容は旅行に例えるとちゃんとキャリーバッグを備える感じ。そうなったら旅行先でも色々楽に過ごせるが、適当に準備していくともちろん現地で必要なことを調達するのも出来るが、効率も悪いし時間も掛かる。ちゃんとキャリーバッグを準備して旅行が楽になるよう、韓国語の勉強が楽になるよう、この基本活用形3つを勉強する。

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