2020年4月14日火曜日

18. 韓国語の「~を」~을/를 助詞 ~을/를


韓国語の「~を」~을/를 助詞 ~을/를


この前まで動詞と形容詞の基本活用形を扱ったが、具体的な動詞の活用文法を勉強する前にこの을/를をちゃんと理解しておく方がいい。

日本語の「~を」の場合は韓国語では을/를を使う。今まであったパターン通りに前の文字にパッチムがある場合は을を使って、ない場合は를を使う。

この을/를の使いは日本語とほぼ同じ。それで「~を」使わなくてもいい状況があるように、韓国語でもあえて使わない場合がある。

ご飯食べたの? 밥 먹었어? ご飯を食べたの? 밥을 먹었어?
なら「を」を入れるかどうかによって変わる感じの差は日本語と韓国語でほぼ同じ。
簡単な日常での文章であえて「~を」使わない場合が多くて、そういうときに「~を」使うと強調する感じがある。例えば、日常で「ご飯と食べたの?」になったら、なんかご飯を食べるのが意外になるような状況などに使うのが自然な感じ。

日常での簡単な会話やメッセージなどではあえて「を」の을/를を使かわない場合が多いが、目的語が長い場合など文章的に「を」を使う方が読みやすい場合、真面目な感じで作文をする時は을/를を使う方がいい。

その人が言ったの信じたくなった / その人が言ったのを信じたくなった
昨日、ドラマ見ました / 昨日、ドラマを見ました
上みたいな文章では日本語で「を」を入れる方が読みやすいが、韓国語でもこういう文章では日常でも을/를を入れる方がいい。

作文や記事などでも「を」を使う方がいいことと似てる。

全体的に日本語の「~を」に当たる韓国語の~을/를は日常ではあえて使わない場合も多くて、「それ」を強調したい場合、文章的に「を」を入れる方が読みやすい場合、真面目な感じで作文などをする時には을/를を使う方がいい。

あと、日本語では~が好きだで「好きだ」には「が」を使うが、韓国語では、「を」を使って、~을/를 좋아하다と表現することに注意。日本語でも私を好きな人、AがBを好きのように、「~を好き」を使う感覚で、韓国語では、好きな対象には「~を好きだ」を使う。
韓国語では、AがBを好きだで「が」と「を」をはっきり区別して使う。
나는 한국어를 좋아한다 私は韓国語が好きだ 한국어가になると韓国語が「何かを」好きだになって意味が違う。
내가 좋아해 私が好きだよ 私が(何かを)好きだよで、この場合は「AがBを好きだ」の「Aが」に該当するので내가を使う。

練習問題 10問 答えは下にあるのでどこかにメモしてから確認してください。

1. 영화(   ) 봤어요. 映画を見ました。
2. 저는 음악(   ) 자주 들어요. 私は音楽をよく聞きます。
3. 저는 축구(   ) 좋아해요. 私がサッカーが好きです。
4. 전화(   ) 했어요. 電話をしました。
5. 친구(   ) 만났어요. 友達に会いました。*韓国語では「~に会う」じゃなくて「~を会う」を使う。
6. 책(   ) 샀어요. 本を買いました。
7. 삼겹살(   ) 먹었어요. サムギョプサルを食べました。
8. 준비(   ) 했어요. 準備をしました。
9. 메시지(   ) 보냈어요. メッセージを送りました。
10. 확인(   ) 했어요. 確認をしました。

1. 를
2. 을
3. 를
4. 를
5. 를
6. 을
7. 을
8. 를
9. 를

10. 을

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