2020年4月14日火曜日

31. 구나、군요 ~なんだ、~なんですね、~んだ、~んですね


구나、군요 ~なんだ、~なんですね、~んだ、~んですね



基本的な文法を勉強する前によく使う語尾を一回チェックするのがおすすめ。


日本語でもそうだが、実際には~です、~ますもよく使うが、~ですよ、~なんですね、~ですよねなどで使う場合も多い。特に会話のキャッチボールでも適切な語尾を使う方がニュアンスもちゃんと伝われる。あとは、これからの文法の説明での例文はなるべく日常でも実際にありそうな内容を書く予定で、その場合にも多様な語尾を使うので、文法を勉強してから語尾を勉強してからまた学んだことをもう一回修正する感じよりは先に語尾を勉強してから文法を新しく学んだ時に自分が実際に言う内容だと思いながら文法と語尾の練習をする方が効率的だと判断して、よく使う語尾を一個ずつまとめる予定。


今回は日本語の~なんだ、~なんですね、~んだ、~んですねの感じになる구나、군요について説明。
ここで説明するのは相手にアピールする感じの「~なんだ」ではなくて、あることを見て自分が感じたことを話す時の「~なんだ」の方。「私は学生なんだ(もん)」の方じゃなくて、「へえ、その人学生なんだ」の方になる。韓国語ではアピールする方の~なんだ、~んだの場合は特に表現なしで、~이야、~야などを少し自慢するイントネーションですることで表現する。


日本語では「~なんだ」から「だ」を敬語にして「~なんです」にするとアピールする方の感じになって、敬語の場合は「~なんですね」を使ったり、「~なんだ」にも「~なんだね」をつけるが、韓国語では「~なんだね」「~んだね」、「~なんですね」、「んですね」の場合もタメ口には구나、군요を使う。「~だね」と「~なんだね」はニュアンスの差があるからここでも少し区別して理解する方がいい。


日本語の影響で、日本語の「~ね」と似てる韓国語の「~네」を「~なんだ」にもつけることを見つかる場合があるが、この「~なんだ」、「~なんだね」には~네はつけなくて구나、군요だけを使う。


下にある日本語の場合は「~なんだ」、「~んだ」に「ね」をつけてないが、音を付けたときにも韓国語ではそのまま구나、군요を使うから「~なんだ」と「~なんだね」にも구나を、「~なんですね」、「んですね」は군요を使うと思うことでいい。


日本語では名詞の場合は~なんだ、~なんですねを使って、動詞や形容詞の場合には~んだ、~んですねを使うことと少し似てる。

名詞、形容詞の場合は名詞+이다や形容詞の基本形+구나(タメ口)、군요(敬語)を使う。過去形の場合はもとの過去形ㅓ形+ㅆ다からまた다を取って구나や군요をつけることでいい。この表現はあることについて感じたことを話す表現だから、名詞や形容詞の場合には未来形については使わない。

学生なんだ 학생이구나             やっぱり学生なんだ 역시 학생이구나
学生だったんだ 학생이었구나          やっぱり学生だったんだ 역시 항생이었구나

私なんだね 나구나    私なんですね 저군요
私だったね 나였구나   私だったんですね 저였군요
*この用に名詞の場合はパッチムがない場合は現在形では이다からパッチム無しで다を使うから、구나、군요だけがつけられるが、過去形では였다から다がなくなって나였구나になる。私のタメ口の나、私の敬語の저にも注意。

そんなに高いんだ 그렇게 비싸구나
そんなに高かったんだ 그렇게 비쌌구나

よく使う「そうだ」の場合は그렇다を活用する。ただし、パッチムがㅎなので、ㅆをつけるㅓ活用ではㅎがなくなって그렇다->그래になることに注意。

그렇구나 そうなんだ          그렇군요 そうなんですね
그랬구나 そうだったんだ     그랬군요 そうだったんですね 

학생이었었구나、그렇게 비쌌었구나、그랬었구나で-ㅆ었も使える。この場合は前の過去形の説明文で説明した通り、意識が少し過去に行く感じがあって、その時点で~だったという感覚があって、過去の感じが強くなる。もっと過去の感じを活かしたい時に使う。これが難しいならまずは-ㅆだけ使って、慣れてから-ㅆ었も状況に合わせて使ってもいい。


動詞の場合は名詞や形容詞とは異なる部分がある。

現在形の場合は군요、구나に連結する時に間に는を入れて使う。 よく行くんだ 자주 가는구나、자주 갔군요、자주 가셨군요

過去形の場合は普通に-ㅆ다から-ㅆ구나、군요でいい。 行ったんだ 갔구나、갔군요、가셨군요

未来形の場合は普通は、スケジュールに対する未来形で現在形をそのまま使う場合が多い。
名詞、形容詞の説明でもあったが、この表現の場合はあることについて感じたことを言うことになるので、未来形にはあまり使わない。厳密にはここでも未来にする行動自体に対して感じたのを言うよりは未来に~するようになったことについて感じたことを話す感じになって、普通は現在形の方をよく使う。~するようになったことについて、その人の意思を中心にして話す場合はㅡ形+ㄹ 거구나の方を使う。未来形で意思が中心になるㄹ 거예요からㄹ거 구나、ㄹ거 군요になった感じで理解することでいい。

それ食べたんだ 그거 먹었구나
それ食べるんだ 그거 먹는구나
それ食べるんだ 그거 먹는구나  (普通に未来に~をすることについて感じたことを話す場合)
それ食べるんだ 그거 먹을 거구나  (それをすると決めたその人の意思を中心にして話す場合)

そこ行ったんだ 거기 갔구나
そこ行くんだ 거기 가는구나 
そこ行くんだ 거기 가는구나  (普通に未来に~をすることについて感じたことを話す場合)
そこ行くんだ 거기 갈 거구나  (それをすると決めたその人の意思を中心にして話す場合)

1 件のコメント:

  1. 母語が英語で分かるのに苦労しましたが、やっとピンときてすごく勉強になっていただけました!
    投稿くだっさてありがとうございます!

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