(이)라고、다고 だと、~と
ここの「と」は「~と聞いたよ」「~と言ったんじゃない」で使われる「と」。「AとB」の「と」の하고,(이)랑と「君が行くと僕も行く」の면とは異なる。
基本的に「と」は고を使うが、その前に다が来るか、(이)라が来るかが異なる。
他の活用形とは少し異なる部分があるから読む時に意外と思った部分は元の予想とどう異なるかを少し意識しながら読む方がいい。
1. 名詞の場合
名詞に「と」をつける場合は(이)라고で活用する。前の文字にパッチムがある場合は이라고、ない場合は라고を使う。
「~じゃないと」、「~ではないと」の場合も라고を使う。아니の니にパッチムがないから아니다->아니라고で活用する。이다、아니다でセットで다を래をつけて使うので注意。
学生だと聞いたよ 학생이라고 들었어
学生だと言ったんじゃない 학생이라고 했잖아
私だと言ったじゃない 나라고 했잖아
私じゃないと言ったじゃない 나 아니라고 했잖아
*言うの場合は普通は말하다を使う。直訳すると言葉をするの感じになって、言うになるが、~と言う場合は하다の方を使う場合が多い。말하다から말を取ると「する」の하다と同じになるが、前に「と」があるので、意味的に「言う」か「する」か混乱する場合は殆どない。「と」と一緒に使う「言う」は하다を使って、それ以外の場合は말하다を使う方が自然。「と」と一緒に使われる「言う」に말하다をあえて使うと「言う」を強調する感じになる。強調したい場合じゃないなら普通に하다を使う方がいい。
2. 動詞、形容詞の場合
動詞、形容詞に「と」をつける場合は다고の方を使う。
1) 過去形の場合
ㅓ形+ㅆ+다고
食べたと言ったじゃない 먹었다고 했잖아
見たと言ったじゃない 봤다고 했잖아
形容詞の場合も「高いと言ったじゃない」じゃなくて「高かったと言ったじゃない」のように過去形にして活用する場合は動詞と同じ感じで使う。
美味しかったと言ったじゃない 맛있었다고 했잖아
高かったじゃない 비쌌다고 했잖아
2) 現在形の場合
動詞の場合は다の前の文字にパッチムがある場合は基本形+는+다고、ない場合は基本形+ㄴ+다고を使う。
食べると言ったじゃない 먹는다고 했잖아
行くと言ったじゃない 간다고 했잖아
現在進行形の場合も似てる感じで使う。
食べてると言ったじゃない 먹고 있다고 했잖아
形容詞の場合は基本形+다고でいい。
高いと言ったじゃない 비싸다고 했잖아
3) 未来形の場合
この場合は「~はずだと」のように推測の感じがある。
スケジュールなどの感じやなくて、推測の感じになるので他の活用よりそのまま軽く未来の感じを強調するㄹをよく使う。ちなみに韓国語では「はず」にぴったりになる単語は現代の韓国語ではあまり使わないので、日本語で「はず」を使う時も下のように使う。下で説明するのが「はず」より意味が広い感じ。
動詞、形容詞合わせてㅡ形+ㄹ+거+라고を使う。ㄹ+거で거が文法的には「の」、「こと」で名詞になるから라고が付けられる。書き言葉で것を使う場合は거+라고の代わりに것+이라고を付ける。
아마 갈 거라고 했잖아 多分、行くと言ったじゃない 行くはずだと言ったじゃないのように未来のことについて推測して話す感じ。
비쌀 거라고 했잖아 高いと言ったじゃない、高いはずだと言ったじゃない
のように使う。
다고と(이)라고を混用しないように区別して使う方がいい。特に未来形の거라고に注意。
먹는라고 했잖아 これはない表現。
’먹는다’라고 했잖아 「’食べる’と言ったじゃない」のように라고を使うなら前の部分に’’使わないと라고を使えない。
먹는다고 했잖아 食べると言ったじゃない 普通に合ってる表現
먹을 다고 했잖아 ない表現
먹을라고 했잖아 この場合は먹으려고 했잖아 「食べようとしたじゃない」で려고 하다の意味だと思われる。この場合も려고が合ってる表現で、韓国人でたまに려고の代わりにㄹ라고やㄹ려고を使う場合があるが、正確には間違ってる表現。ここでも「~と言う」の意味だと思わないから하다が「言う」じゃなくて「する」の方だと思うようになる。
먹을 거라고 했잖아 食べると言ったじゃない 普通に合ってる表現
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