2020年4月14日火曜日

48. ~거 아니야,아니에요 んじゃない、んじゃないです、のじゃないです


~거 아니야,아니에요 んじゃない、んじゃないです、のじゃないです


前の~じゃないの方と似てるが、「ん」が入るので「の」、「こと」+じゃないの感じになる。この辺の感覚も日本語と似てる。

それで韓国語で「こと」や「の」の意味になる것を利用して使う。書き言葉では것を使うが、普通は거の方をよく使う。

~ 거 아니야, 아니에요で活用する。

1. 動詞の場合

過去形 の場合は2つある

ㅡ形+ㄴ+거+아니야 or 아니에요 今を基準にして過去のことを話す場合、過去のことが現在と繋がれてる感じで使う場合
어제 먹은 거 아니에요? 昨日食べたんじゃないですか?

ㅓ形+ㅆ+던+거+아니야 or 아니에요 過去のことをより強調して意識が過去のことに行く場合、過去のことが現在と繋がれてはない感じで過去のことを思いながら使う場合。
어제 먹었던 거 아니에요? 昨日食べたんじゃないですか?

この差は-ㄴと-ㅆ던が持つニュアンスの差から出たので、ここが難しい人は前の説明文を参考。


現在形 ー>基本形+는+거+아니야 or 아니에요
よく行くんじゃない?
자주 가는 거 아니야?
*現在形進行形の場合は
今食べてるんじゃない?
지금 먹고 있는 거 아니야?

未来形 ー>未来の中でもスケジュールの感じで話す場合は現在形と同じ。
明日食べるんじゃない? 내일 먹는 거 아니야?

スケジュールよりはもっとストレートにそれをすることを話す場合はㅡ形+ㄹ+거+아니야 or 아니에요を使う。

明日食べるんじゃない? 내일 먹을 거 아니야? 

2. 形容詞の場合

거の場合は「の」、「もの」の意味もあるから、形容詞の場合は文脈によって「~ものじゃない」と「~んじゃない」で意味が異なる。この場合は「ん」と「の、もの」で似てるのがあるが、「それすること」と「具体的な対象」という部分で意味の差がある。
비싼 거 아니야? 高いんじゃない? それ買うのは高くない?の感覚
비싼 거 아니야? 高いものじゃない? そのものは高いものじゃない?の感覚

過去形ー>ㅓ形+ㅆ+던+거+아니야 or 아니에요
高かったんじゃない? 비쌌던 거 아니야?
形容詞の場合は名詞の前で使う時、現在形の方がㅡ形+ㄴを使うから、過去形では使えない。動詞の場合は時制が重要になるが、形容詞の場合は微妙。例えば、食べるの場合は過去には食べて、現在はもう食べたことだから過去と現在の状態が異なるが、高いの場合は何かがあって値段が変わる場合もたまにあるが、基本的に過去と現在で値段が高いか、高くないかの状態は変わらない場合が多いから時制について動詞よりゆるい場合が多い。幸いにこの部分は「高かったんじゃない?」と「高いんじゃない?」

現在形ー> ㅡ形+ㄴ+거+아니야 or 아니에요
高いんじゃない? 비싼 거 아니야? それ買うのは高くない?の感じ。
高いのじゃない? 비싼 거 아니야? それは高いものじゃない?

未来形ー>ㅡ形+ㄹ+거+아니야 or 아니에요
この場合は「~んじゃない」よりは「~でしょ」に近い、推測の感じ。普通は未来の事について話しても未来にそれの価値が変わらない場合が多いから今を基準にして高いと現在形で使うし、価値が変わる場合はどう変わるか正確に分からないから推測になる。動詞の場合は現在のスケジュールやその人の現在のこことの中での選択などを基準にするのができるが、形容詞の場合はそれが難しいから推測になる。その中でも他の推測に比べてㄹ 거 아니야はもっと、そうなると思う感じが強い。

推測でも1)の方が一番強くそうだと思って、下になるとその分推測の強度が弱くなる。
1)高いんじゃない。 비쌀 거 아니야 
2)高いでしょ。비싸겠지.  
3)多分、高いよね? 비싸겠지?

3. 名詞の場合

形容詞や動詞に比べたらかなり簡単。
名詞には時制もないので名詞+인+거+아니야 or 아니에요でいい。
普通は(이)다でパッチムによるが、ここではㄴをつけるために이が必ず必要なので前の文字のパッチムと関係なく인をつける。

学生なんじゃない? 학생인 거 아니야?
学校なんじゃない? 학교인 거 아니야?
会社なんじゃない? 회사인 거 아니야?
私なんじゃない? 나인 거 아니야?

参考用)全体的に似てる表現として、確認する時に基本形+지 않다を使うこともできるが、その場合は柔らかく確認する感じの否定形になる。

高くない? 비싸지 않아?
高いんじゃない? 비싼 거 아니야?

学生なんじゃない? 학생이지 않아?
学生なんじゃない? 학생인 거 아니야?

食べたんじゃない? 먹지 않았어?
食べたんじゃない?먹은 거 아니야?

上の方は「~くない?」「~んじゃない?」で自分は~と思って相手にそれじゃないかと柔らかく確認する感じで、下はその人の判断が入った推測で、それなんじゃないかと話す感じ。

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